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「いつも同じ」は悪くない、かも。

こないだ、人生ではじめて「男はつらいよ」を観ました。

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(手作り映画館。イスのカタチも座布団も様々。みんなで観て、笑ったり泣いたりを共有できたのが、よかった。)

 

わたしは、初めて観たので、当然、笑ったり、泣いたりしました。

けれど、隣で観ていた女性は、「もう何回も観ている」と言っていたのに、

わたしとおんなじように、わはは!と笑ったり、ぐすぐす泣いたりしていました。

「いつもおなじは悪いことじゃない。」と、最近少しずつ感じています。

前までのわたしは、「毎回新しいものを!毎回驚きを!」と思っていたのですが、もちろん、それも大事です。

けれど、「いつもおなじこと」も「毎回新しくて驚けるもの」とおんなじくらい大事なんだなぁと感じたりするようになりました

 

ハラハラしたり、刺激的だったり、ドキドキすることは人生のスパイスになりますが、そればっかりじゃぁしんどいんだよなぁ。

 

「あぁ、また、ここで寅さんが“お前!今日もバカか?”って声かけるんだよなぁ。」みたいな、知っているのに笑っちゃうって、実はすごいことだなぁと気がついたのでした。

今日のご褒美は、「帰ったら、寅さんを観ること」です。予想外に寅さんにドハマりしているわたしに、わたしもびっくりしています。

ひろみ