はじめまして!
【ののほほ学生部】の遠藤愛弓(えんどう あゆみ)です!
現在大学4回生で、首都大学東京で心理学を専攻しています。
将来の夢は、スクールカウンセラー、駄菓子屋のおばちゃん、そして「お母さん」になることです!
↓これが私です。(笑)
6月7日の土曜日、ぱぱまま第20回目のイベントとなる、「胎動もわかる!?妊婦体験をしてみよう」が開催されました!
その時のイベントレポートでーす!
今回のイベントは、参加者一人一人が「MommyTummy(マミータミー)」という妊婦体験ジャケットを装着し、
妊婦さんの状態を擬似体験できるというイベントでした!!!
それだけでなく、妊婦さんが日常生活場面でどのような「困った!」を抱えやすいのかも知ることができる体験も☆
妊娠していないパパとママになる前の私たちは、妊婦さんにどのように接することができるのか?もみんなで考えてみました。
「MommyTummy」のすごいところは、
一般的な妊娠期間とされる「十月十日」を、なんとたったの2分間で体験できること!
しかも、徐々に大きくなってゆくお腹の重たさだけではなく、
お腹に赤ちゃんがいる暖かさや胎動もいっしょに体験できるんです!
私はイベントの何日も前からワクワクどきどき楽しみにしてました!!
3Dプリンターで印刷された、2~6ヶ月の胎児の模型ももらいました。
開発者の小坂先生によって繰り広げられる軽快なトークと共に、体験はするりするりと進んでゆきます。
体験者の皆さんから聞こえてくる声は、
「(大きくなってゆくお腹が)あったかーい!」「わ〜〜、(胎動が)ぽこぽこしてくすぐったい!」
「あ、かがむのってこんなに大変なんだ……」
……私のワクワクは更に高まります!!!(↓二度目w)
そしてついに、私も体験…!
感想を端的に述べますと、前述の皆さま同様、想像以上に重たく、暑く、胎動は激しく感じました!!!
開発者の小坂先生によれば、私が体験した重さは4キロ。
しかし、これは実際の妊娠のときの3分の1から半分ほどの重さだそうです。
体験時間も、胎児の成長過程を2分、妊婦さんの生活場面の再現を10分程度でしたが、
実際の妊婦さんは十月十日の間、胎児をお腹に抱え続けます。
その間も、身体や心には多くの変化が起こります。
不安やストレスもたくさん抱えるんじゃないかと思います。
しかし、数々の苦労を乗り越えて、
お腹の赤ちゃんへの愛情はどんどん大きくなってゆくのかなぁ〜と想像しました。
困難を乗り越えた末にやっと対面することのできる赤ちゃんは、
きっと何ものにも代え難いくらいに愛おしく感じられるのだろうなと思います。
私も、その底無しに湧き出る愛情を、早く味わってみたいなあと思いました。
開発者の小坂先生は、
「一生妊娠を体験できない男性にこそ、この体験を味わってほしい」
と仰っていました。
男性にとって、一生経験することのできない妊婦さんの感覚。
感覚がわからないと、妊婦さんがどのような困難を抱えやすいのかということに気がつけなかったり、
気遣うこともなかなか難しいのかもしれません。
最近、「妊婦さんに優しくない社会」というのをニュース等で目にします。
何で優しくできないんだろう…。
「妊婦さんをいじめてやろうとか、懲らしめてやろうなどと思っているわけではなくて、
妊婦さんの大変さを、知らないだけなんじゃないかな。」
小坂先生は、仰っていました。
妊婦さんの困っていることがわからず、想像できない。
すると、なかなか妊婦さんを気遣うことはできません。
それは、知らず知らずのうちに「妊婦さんに優しくない社会」につながってしまいそうです。
そんな社会では、「子どもを産むこと」「パパやママになること」を夢見る人が減ってしまいます。
そういう社会の行く末が、今日本が直面している少子化社会なのではないでしょうか。
「妊娠しても、優しくしてもらえない」ことになんとなく気がついちゃった私たちは、
親になることに恐れや不安を感じ、少しためらってしまいます。
恐れや不安は、なるべく感じたくないものなので、「親になること」について考えることを、どんどん避けてしまいます。
けど、そうしているうちに、ある日突然、親になってしまったら…。
希望を持って子どもを迎え入れ、喜びを感じながら育てることはできるのでしょうか?
いつか訪れるかもしれない未来について考えないことは、
これからの未来を背負ってゆく子どもたちの幸福に満ちた誕生・健やかな成長を妨げてしまうことにも繋がる気がします。
パパやママではない人たちも、妊婦さんに優しく接することができる、「妊婦さんに優しい社会」になったら、
親になることを考えたくなるし、親になることを夢見る人が増えそうです。
パパやママでない人たちが妊婦さんに優しくすることのできる世の中を作るためには、
妊婦さんの抱える困りごとに対して想像力を働かせる必要があります。
想像力を働かせるきっかけをもたらしてくれたのが、「MommyTummy」でした。
妊娠を、自分とは関係のないこと・他人事とは思わず、
自分自身や、自分の子どもたちにまで関わる「自分事」として、一度向き合ってみませんか?
【ぱぱとままになるまえに】は、これからも
“ぱぱとままになるまえ”の人々が、ぱぱやままになることを夢見ることができるよう、世の中に働きかけてゆきます。
ぱぱまま未体験の方、ぜひ一度ぱぱままのイベントへご参加ください!
ぱぱまま経験者の方、再びお会いできることを心待ちにしております!
皆さま、これからも引き続き、ぱぱままの動向を要チェックですよ〜(^o^)/☆
お楽しみに!
今回のイベントレポートで使った写真は、ぱぱとままになるまえにカメラマンのなおさんの写真です。
▼とっても素敵な写真です。他の写真が見れるHPはコチラでーす!
http://naoyukihayashi.com/
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