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なんで「助産院ツアー」をやるの?

 

今週土曜日、2月28日に4回目となる助産院ツアーを開催します。
▼ツアー申込みの締め切りは26日15時までです!
https://traveltheproblem.com/tours/63

 

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ツアーの様子はこんな感じ。
妊婦体験しながら、助産院まで向かいます。

 
「何で助産院ツアーをやろうと思ったんだっけ。」と、今日ずっと考えていました。
(暇なわけじゃありません。笑)
 
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きっとね、
「妊娠や出産を、身近に感じてほしいんだな。」

と思ったんです。

 
私自身が、「身近に感じたかった。」というのも、大きな理由です。
 
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“昔は人が産まれることや、人が死ぬことが身近だった時代があったのにねぇ…。”
とか、そんなことは言いません。
 
私は、昔を語るほど、長くは生きていないし、
その時代を“懐かしむ”ような実体験もありません。
 

実感を伴なってことばにできないことは、あまり言いたくありません。

 
けれど1つ、実感を伴なって言えることは、
 
「自分がこれから経験をするであろう“お母さんになること”が、ふだんの生活だと、あんまりピンとこない。」
 
ということ。
 
そしてなんとなく、
 
「このままじゃマズい。」
 
という予感がしたこと。
 
 
どこかで、誰かが死んで、
どこかで、誰かが産まれて。
 
生や死に、関心がなくなってしまったんじゃない。
誰かに関心がなくなっちゃったわけじゃない。
 
 
きっと、みんな、
出逢えば、目の前にすれば、心が動くと思うのです。
 
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けど、今は、「物理的に」離れてしまっていると思う。
 
もっともっと、生活の中、暮らしの一部、身近なところに、
人が産まれること(死ぬことも)があっていいんじゃないかと思うんです。
 

昔に戻りたいわけじゃない。
今、できることがあるなら、したいだけ。

 
手が、離れたり、
抱えきれなくなって、放したり。
面倒になって、託したりしてきたのかもしれないけれど、
 

ちゃんと「身の近く」に、妊娠・出産を置きたい。

 
妊娠や出産って、大変なことで、命懸けのことだけれど、
 
『自分たちにできることだ。』と感じたくて、ツアーをやるんです。
 
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妊娠前の男女が、なかなか足を踏み入れる機会なんてない場所です。
ぜひ興味のある方、いっしょにいきましょう!

 
 

ひろみ