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【活動報告:5】一番、何にきもちが動くのか、知っていますか?

 
第5回目になる「ぱぱとままになるまえに」
 
 
活動を初めて、一年弱。だんだんと活動が知られてきて、
 
なんと今回は全員合わせて33人。うれしいうれしい大反響でした。
一番遠くからは京都からきてくれた子も。
 
 
今回お話してくださったのは、さとこさん。
またしても臨月の妊婦さんです。

休憩中にも、参加者のみんなからの質問に真剣に応えてくれているさとこさん。
実は、わたしとさとこさん、これでお会いするのが二度目で。笑
 
わたしも、参加者のみなさんとおなじくらいに、さとこさんのこれまでと、今と、これからについて、聞きたかったうちの一人でした。
 
会の中で、さとこさんのお話を聞いていると、
「すごいなぁ~。いいなぁ~。こうなりたいなぁ~。」と感じた。
 
さとこさんは、ほんとに、旦那さまとの関係の築きかたはもちろん、
家族になっていく段階をしっかり“しすぎなくらい”しっかり、丁寧にしているように感じられた。
 
 
話を聞いていて、憧れと、尊敬と同時に、大きな疑問がうまれてきた。
 
 
わたしもさとこさんのようになりたいって思ってるし、
さとこさんのあの話を聞いて、参加者のみんなの中にも、
さとこさんのようになりたいって思った人はたくさんいたはずだ。
 
けれど、“そこまで”できない。
 
 
これは、さとこさんの話以外にもつながることだ。
 
いくら“いい”とされる子育て本を読んでも、いくら“いい”人の講演を聞いても、
“そこまで動かされる何か”がないとできないのだ。
 
 
「なのになぜ、さとこさんはそこまでできるのか。」
 
 
そんな疑問をそのまま、さとこさんに伺ってみた。
 
 
そうしたら、さとこさん自身が育った家族環境のことをお話してくださった。
 
 
幼いころ、お父さまが亡くなってからの、残された家族とのこと。
 
その中で、「家族になること」への強い想いがさとこさんの中にむくむくと育っていったこと。
 
 
 
「あぁ、そうか。」と、しっくりきた。
 
 
 
自分が一番何に突き動かされるのか、認知している人は、強い。
 
一般的によく言われるような、勝ち負けのような強い・弱いというニュアンスの話ではなくて、
自分の感情が一番動くポイントをしっかりと知っている、認められている人は、
その一番感情がむくことへ、まっすぐにむかっていけるんだなぁと感じた。
 
 
そんな“自分の感情が一番動くポイントを知ること”って、
できたらいいんだけれど、なかなかできなかったりする。
 
それをできているさとこさんのお話を、“ぱぱとままになるまえ”のみんなといっしょに聞いて、
そして自分自身感じることができて、よかった。
 
きっと、“それ”を見つけられることって、“ぱぱとままになるまえ”の世代にとって、とても大事なことなんだと思う。

今回の参加者の方の多くは、話を聞きながらメモを取っていたりして、真剣そのもの。
 
——–
 
さとこさんの話を聞いたあとは、ワールドカフェへ。
 
 
今回のテーマは、
【(ぶっちゃけ)結婚の条件って、何?】でした。笑

さとこさんの話が終わって、ワールドカフェの‘問い’を決めているときの様子。
 
 
いつもの通り、まーぼーのファシリテーションにより、スタートしました。
 
参加者の人の中には、結婚はしているけれど子どもはまだいない方や、
同棲していてもうすぐ結婚も近い?!な人がいたり、
私のように彼氏(彼女)さえいない人もいたり(笑)
もちろん、彼氏(彼女)がいるって人もいたりしました。
 
 
ぱぱとままになるまえの世代にとって、友だち同士や、恋人と、
【結婚の条件】についてって、なかなか話したことないテーマだと思います。
 
「結婚の条件なんてないでしょ~。運命的なものでしょ。」と、感じているときもあると思います。
けれど、絶対にあるはず、自分では認知していない結婚の条件。笑
 
と、いうことで今回のテーマにしました。

さて、真っ白な模造紙には、どんなことが書き残されていくのでしょうか。
 
 
 
・お互いのやりたいことが尊重し合えること。
・ずっと働いててほしい。働きたい。
・金銭感覚、趣味が合う。
 
などなど…。
 
 
それぞれの‘結婚の条件’が出て、それを形成した自身の価値観や、他者の価値観に触れて、
みんなそれぞれ感じたことは違ったようです。


いろいろ出てきた、それぞれの‘結婚の条件’
 
 
最後に、みんなで記念撮影!(見事に顔だらけな写真。笑)

 
 
 
来て下さったみなさま、ありがとうございました!
 
 

ひろみ