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北海道・由仁中学校3年生の修学旅行で、“助産院”へのスタディツアーを担当しました!

 
リディラバさんからお声かけいただき、
5月18日、北海道由仁中学校3年生の修学旅行中の「スタディツアー」を担当しました!
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男女それぞれ6名ずつ。合計12名の生徒を連れ、東京・国分寺市にある矢島助産院さんへ☆
 
修学旅行生のスタディツアーの受け入れをするのは初めて。
 
性のことや、家族にまつわるようなことが取り扱う話題の中心だったので、
受け入れられるかな…など、心配もありましたが、みんな真剣に聴いてくれていてほっとしました。
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出産時の映像(嵐の松潤が矢島助産院を訪問したときのVTRで中学生でも見やすいものを選んでいただきました☆)を見たり、新生児の赤ちゃんを抱っこさせていただけたり…♡貴重な体験ができたスタディツアーとなりました。
 
院長の矢島床子さんが、「しあわせな出産・子育てのために、恋をしてくださいね。」
と中学生たちに伝え、ツアーは終了しました^^
 
 
ツアー後にはワークショップも。
 
「助産院に行く」というおなじ体験をしながらも、
それぞれが感じたことや関心をもったことは異なりました。
なので、これまでの実体験や背景を含めてみんなで話をし、
改めて互いのことを知り合える時間となったそうです。
 
ワークショップ中には「男女の育児協力」について考えを伝え合ったりもし、
「ふだんの中学3年生の暮らしの中では受けない刺激を受けることができたのかな?」
と伺えた一面でもありました。
 
 
きっと他にも、言葉にはしない・ならないけれど、
いろんなことを感じてもらえたんじゃないかなぁと思っています。
 
 
「病院で産まないことがびっくり」という感想もありました。
助産院を知る機会がつくれて、よかった…。
 
『知らない』というだけで出産時の選択肢にあがってこない、という側面が助産院にはあります。
理由がそれでは、残念すぎる。
そんな助産院の立場を変えたい、という想いもあって助産院ツアーを行っていたので
うれしく感じました。
 
 
「自分の親のこと」はもちろんですが、
いつか「親になる(かもしれない)自分のこと」という視点でも妊娠・出産を捉えられるように。
 
 
大変なこともあるのですが(苦笑)これからも助産院ツアーをつづけていこうと思います!
 
 

ひろみ