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自分を信じること。

 

昨日は池田修三展

「センチメンタルの青い旗」@表参道かぐれ

に行ってきました。

 

 

 

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秋田県のことを紹介しているフリーペーパーとは思えないフリーペーパーの

「のんびり」がずっとずっと大好きで、池田修三さんのことは、この「のんびり」で紹介されていて知りました。

 

・「いろんな人に自分の作品を届けたい」と思い、作品の値段を抑えていたこと。

・作品作りの全行程を一人でやっていたこと。

 

「のんびり」の中で紹介されていたから知ってはいたけれど、実際に展示会へ行き、作品をつくるまでの過程を見れたり、

作品を間近で見ると、版画の細かさがわかったし、直接見ないとわからない細やかな色合いの具合も見ることができた。

 

これを一人でやって、しかも値段もお手軽、地域のためならいろんなカタチで作品を提供していたことを考えると、

ほんと、「すごい」の一言・・・!

 

ポストカードとか、冊子の中で見る作品とは違くて、「ほんと、行ってよかったなぁ。」って思った。

 

【実際に行く・見る・聞く。その結果、自分の心が感じる、動く。】

ホンモノをいつまでも大切にしていたいなぁ。“ホンモノっぽいもの”が世の中には溢れているからね。

 

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自分で事業をしていこうとしている私に、いろんな人がいろんな立場からアドバイスをしてくれました。

 

「自分が生活できるくらい、イベントの参加費は上げたほうがいいよ。そうすることで責任もうまれる。」

「一人でやろうとしないで、分担する。その方が効率よく、素早く動くことが出来る。」

とかね。

 

間違いではないと思う。

けど、結局決めるのは自分だ。

間違いはないし、自分の信じた道を、ただ自分が歩いていくだけのことなんだなって思った。

 

修三さんにも、きっといろんな人が、いろんなことを言っただろう。

けど、修三さんは修三さんのしたいように生きた。

その結果、今でも秋田のいろんな人のお家に修三さんの絵が飾ってある。

 

私はまだいろんな人にいろんなことを言われると、その度にグラグラしてしまうけれど、

私の人生はたった一度っきり。

 

もうちょっと自分を信じてあげて、やりたいようにやろうと思った。

 

ありがとう!修三さん!

 

ひろみ