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オトコソダテ!

 

3月29日に岩手県で行われたイベント

「パパママじじばば もちろんこどもも! みんなで子育て考えよう」では、

私の講演のあと、「オトコソダテ」というトークセッションもありました!

 

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いろんな名言?もあり、楽しかったです(笑)

 

ゲストは、岩手県立大学社会福祉学部 准教授の井上孝之さん

一関市教育委員会生涯学習文化課の松谷俊克さん

ミュージシャンのツジヤマガクさん

いちのへサンビレッヂクラブの西舘敦さん

 

ゲストの皆さんは、事前に10個のお題に回答していて、その内容を交えてのトークセッションでした。

ちなみに、お題はこんな感じ。

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お題1
「こどもと接する時の絶対的な自分のルールは?」

お題2
「涙が止まらないほどうれしかったことは?」

お題3
「もしも今自分が自分のこどもだったら この親父に何て言いたい?」

お題4
「これまでの反省を踏まえての理想の保育者像・父親像は?」

お題5
「持ち運べるゲーム機について一言」

お題6
「“命”を体感する経験をこどもと共有するなら何をしますか?」

お題7
「他の3人には絶対に負けない自分の持ち味(特殊技能)は?」

お題8
「“こどもと食べ物”について思うことは?」

お題9
「こどもに(見せ・読ませ・聞かせ)たい(映画・本・音楽)は?」

お題10
「こどもから学んだことベスト1は?」

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▼4人のお題の答えは大きなパネルに!

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それぞれの答えを見て、

「へー!」だったり、「なんでなんで?」っと、詳しくエピソードを聞いたりして、

トークセッションは進みます。

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私は岩手県の後、仙台でのイベントがあり、スーツケースでの移動だったのでもらいませんでしたが、

皆さんは、お互いにサインもらって持ち帰り合ってました。(その姿がかわいかった。)

 

全部のお題に対するそれぞれの答えを紹介したいくらいですが、

4人の答えの印象に残っていることを一つずつ、ご紹介♪

 

井上先生

お題2 「涙が止まらないほどうれしかったことは?」

答え 「前の幼稚園の離任式で、クラスの子どもたちが号泣したこと」

たった1日でしたが、私も井上先生と一緒に時を過ごして、
「井上先生が、“先生”だったら楽しいんだろうなぁ。」って思って。
子どもたちが号泣する気持ちが、なんか、わかったのでした。(笑)
子どもたちに好かれる大人の雰囲気ってあるよなぁ。あれって何なんだろう〜。

 

松谷さん

お題8 「“こどもと食べ物”について思うことは?」

答え 「食べ方 だけはしっかりしようね」

「そっかぁ。」と気づきをもらった回答でした。
食べるものも大事だけど、食べ方も大事だよなぁって。
いつか私に子どもができたら、“食べ方”の視点も覚えていたいなぁと思ったのでした^^

 

ガクさん

お題1 「こどもと接する時の絶対的な自分のルールは?」

答え 「ルールは守れないので作ってません。なるべくですが『やってみたら?』って気分で接するようにしてます。」

ガクさんは、他のお題にも「親だから」とか、「お父さんという役割で」って感じではなくって、
ツジヤマガクさんという一人の人間として回答していたのが印象的でした。
私も、あんまり飾ったり、ムリをしてまで「親」や「大人」にならないでいいんじゃないかって
思っているタイプなので、ガクさんの「そのまんま」の回答が気持ちいいな〜と思ったのを覚えています。

 

西舘さん

お題9 「こどもに(見せ・読ませ・聞かせ)たい(映画・本・音楽)は?」

答え 「自分で撮った写真やビデオ」

「自分で撮った写真やビデオは、いい瞬間だったり、うれしかったときのことが残ってるから、
なるべく“いい印象”を娘の中に残したくて。」と言っていて。
家族の中は、色んなことが起きる。
けど、確かに昔の写真とか見てると、『あぁ、この時楽しかったよなぁ。』とか、
『なんだかんだ大切に育てられてきたなぁ。』って感じる時ありますよね。
“いいところ”に思考がいって、あったかい気持ちになるし、
そういう時間をあえて持つって、実は大切かも…!と脳内メモをしたのでした。(笑)

 

4人いれば4通りの回答がある。それで、いいんだよなぁ。

当たり前だけど、正解も不正解もない。それぞれが、それぞれで、いいんです。

けど、こうやって「他の人ってどうしてるのかな?」「僕はこう考えてるんですけど、どうなんでしょう?」

みたいな機会は大事な感じがする。あったほうがいい感じがする。

 

「家族」とか、「子育て」って、正解も不正解もないから、都度都度、確認?というか、

確かめ合って進めていきたい。それは夫婦だったり、子どもたちも交えてだったり、そして仲間とだったり。

そんな風にして、私は進んでいきたい。

 

ひろみ