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「君たちはどう生きるか」

 
 
ひさしぶりに本を読みました。
 
正確には、いくつか本は読んでいるのだけれど、
“情報収集”に近いような感覚で。
 
“本を読んだ”のはひさしぶりだったなぁ。
 
 
この「本を読む」時間を与えてくれたのは、
前にもこのブログで紹介したウチダゴウさん。
 
▼詩人、ウチダゴウさん。
http://papamama.cc/blog/2514
 
詳しくは↑に書いてありますが、
「最近のわたしの状況」を少しお話し、
それを聞いた上で、本を選んでいただいたのでした。
 
 
選んでいただいた本を(やっと)全部読み終えました。
 
4冊とも、ほんとに出会えてよかった!!!
 
4冊のうち、2冊はまんが。(すぐ読めた。)
うち1冊は薄めの、だけれど深い本。(これもすぐ読めた。)
IMG_4196で、最後に残していたのが「君たちはどう生きるか。」だった。
(一番字が細かくてページ数が多い。笑)IMG_2186
 

すぐに“答え”にたどり着かせることをしないでいてくれて、
深いところに連れて行ってくれた本、でした。

 
「すぐに答えをくれる」情報が身のまわりに溢れていて、
(そんな“周囲”を選んでいるのも自分なので見直したいところ。)
最近は自分も「すぐに答えを出そう」としてしまっているなぁと感じていた。
 
 
目の前に答えがあって助かることってもちろんあるのですが、
それだけじゃないよねぇ〜と。
 
 
答えまでの過程とか、答えっぽいものが見つかってもつづく“ゆらぎ”とか、
答えだと思っていたものが変化していく、まさにそのとき、とか・・・。
 
 
「そういうのも大事って思っていいんだった!」と、勇気をもらった一冊でした。
 
 
(最近感じたこと。)
スパッとスマートに真実や答えを語る人より、
自分のことばで語る人がすき。
 
あ、あくまでの好みの話ですが。
 
 
ではでは。
 
 

ひろみ